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カンプノウに響くチャ・ドゥリコール 「チャ! チャ! チャ!」 これを聞くとさすがに、加藤茶を思い出さずにはいられない。 15日にツナミ救済のチャリティーマッチがカンプ・ノウで行われた。ロナウジーニョをキャプテンにした世界選抜vsジダン、ベッカム、リバプールのジェラードなどヨーロッパ圏の選手が顔を連ねるチーム・シェフチェンコの対戦。そしてもちろん、中田さんもご登場。 試合はエトォ、デコ、マルケスらバルサメンバーに加えてミランからカカ、カフーなどのブラジル代表陣もそろえたチーム・ロナウジーニョが6-3で勝利。注目の中田はチーム・ロナウジーニョのメンバーとして前半だけの出場であったが、2点目だか3点目にも絡んで無難にきっちりと仕事をこなした。試合開始前にロナウジーニョと談笑していたが、あれはイタリア語で話してたのか?スペイン語か?ポルトガル語か? まぁなんにしろ、チャリティーマッチであるから、ロナウジーニョはボールをまたぎまくり、ジダンはボールをキープし続け、ベッカムはバルサファンからの熱烈なブーイングを浴び、カフーは半袖のユニホームを着続けるのである。後半に入ると、あの懐かしのゾラがシュートを決め、マハダビキアがきていたことに驚き、アンリ・カマラが調子に乗って2点も決めて、マルティンスが見れたのでうれしかった。前半は役者(テクニックのある選手)ぞろいだったので十分に楽しめたが、後半はちょっとトーンダウンした感が否めない。 しかしである。この日カンプ・ノウで最も注目を浴びたのは、中田でもシェフチェンコでもパク・チソンでもなかった。最も会場を沸かせた選手の名前はチャ・ドゥリ。フランクフルトに所属する韓国人MFである。中田にかわり後半から世界選抜チームの右サイドMFとして出場したチャ・ドゥリが、ものの約20分程度の間にカンプ・ノウの心を掴んだ。カンプ・ノウにこだまする「チャ! チャ! チャ!」コール。 たいしたことしてへんのに、なぜ? さらに、スペイン人がチャ・ドゥリのことなんか知ってるはずないやん 謎はすぐ解けた。一階バックスタンド付近に韓国人が大挙して押しかけていたのである。彼らが送る「チャ! チャ! チャ!」コールを面白がって、ゴール裏のスペイン人たちがそれに加担し、最終的にはスタジアムの一階席、二階席、メインスタンド、バックスタンド、いたるところで 「チャー!」 「チャ! チャ! チャ!」 「加藤茶ー(これは私だが)」という声が聞かれるまでにいたったのである。 試合終了後は大変だ。歩いているだけで、何十人という人から「チャッ!」「チャー!」「茶」「(ささやくように)チャ?」という声をかけられるのである。ご丁寧にスペイン人が英語で「Do you know CHA(チャ)?」とまで聞いてくる始末。「違う、違う、俺は日本人で、あいつは韓国人だ」といっても関係ない。だから一緒に「茶、茶、茶」とはしゃいでみた。おそらくこの日スタジアムに来ていたアジア人全員が同じ思いを共有しているはずである。そしてその場にいた日本人は加藤茶を思い描いていたはずなのである。
by jets_8_kazu
| 2005-02-16 19:02
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