カテゴリ
プロフ<perfiles> 日記<diario> 選手達<jugador> ・CHINE ・ESCO ・PABLO ・CURRO ・PALANCA ・CARLOS ・GUITI ・JOSE ・JOEL ・ESTEVA ・DAVID.Iz ・DE PABLOS ・JULIAN 足跡記帳版 リンク メッセージ<mensaje>
保護者のみなさんへ
このHPは書き込み自由です。子供達へのメッセージを自由に書き込んでください。私が寮に帰ってみんなにみせます。 最新のトラックバック
以前の記事
2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
スペインリーグに所属している全選手の中で、バルセロナとR・マドリーの下部組織出身の選手を総合すると82人にもなる。この数字は一部全体の選手の52%を占める数字であり、どのチームにもどちらかの下部組織出身の選手が所属している(純血主義を貫くビルバオには、R・マドリーのカンテラでデビューしたのウルサイスがいる)のだとさ。 「人生において2人の人間がともに過ごす時間が長くなるとお互いなしでは生きられなくなる」(フロイト)←ウソだけどそんな感じのフレーズよね。 スペイン一部リーグにあてはめると、バルサとR・マドリーの関係性がそれだ。バルサやレアルは経済力にものを言わせて選手を獲得しているといわれているけれども、この2つのクラブが最も多くの選手を一部リーグに送り出している。 R・マドリーはレアル・ソシエダを除く全てのクラブに選手を派遣しおり(バルサの場合はエトー)、特にバジャドリード、マラガはR・マドリー出身の選手が多く所属している。バルサは34人の選手を一部リーグに送り出し、それぞれが15のクラブに散らばっている。そして興味深いのが、次に来るビルバオだ。現在ビルバオ出身の選手がリーガ全体で23人いるわけだが、そのほとんどと言える20人が自クラブ(ビルバオ)でプレーしている。 エスパニョールは9人の選手をトップチームに送り出しているが、自クラブに3人しかいないというのが特徴。下部組織育成の総責任者であるカサ・ノバさんは「今2部にたくさんの選手をレンタルしているから、それらが成長すればエスパニョール育ちの選手がもっとたくさん一部でプレーすることになるであろう」といっているらしい。一方地方に目を移すと、ラスパルマスとスポルティングという2つのクラブが選手育成で有名。バレロンはラスパルマス、サラゴサに所属するビージャはスポルティングの出身だ。 金がなくともいい選手が育つ環境は小さなクラブでも用意することができる。以下はビルバオの責任者のコメント。「バルサやレアルの方がたくさん選手を輩出しているが、下部組織育ちの選手が最も自クラブでプレーしているという点では純血主義を貫く私達のチームにかなうクラブはない。それは地域との密着性が成功の秘訣である。下部組織の選手達の中に“自分達はトップチームでプレーできる”という意識が高く、他のクラブではそれがない。経済力でも、最近各クラブの差が縮まってきているから、お金の問題だけで移籍するケースも少なくなったため、私達が育てた選手を他に出さなくても大丈夫になってきた。バルサとR・マドリーの2つのクラブは、経済力によって早いうちに良い選手をたくさん獲得しているからに他ならない」だとさ。 以上、「ドン・バロン」の下部組織の記事を参照。というかパクって見ただけ。気になったので記事にしてみました。 バルサとR・マドリーには資金があって、いい素質を持った選手を他国から買い集めているのは確かなこと。今でも両クラブの下部チームにはたくさんの外国籍選手が登録されている。それでも下部組織の選手育成という面でも、他のクラブより優れていなければ前述した数字は出てこないはず。一部リーグでは“金を使って外国人を連れてきて・・・”といった風潮の高いこの2つのクラブが、本当は最もリーガの選手育成に貢献していることを見落としてはならない。
by jets_8_kazu
| 2005-02-14 20:43
| 日記
|
ファン申請 |
||