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「婚約指輪は給料の3か月分」、 「ホワイトデーにはマシュマロを」。 世間にはいくつも、意図されて組み立てられた”ドラマ”がある。 常に私たちは、 ”旅行に行った思い出に・・・”とか ”彼女を喜ばせるために・・・” といった演出(時には、”クリスマスのプレゼントが3000円以下!?私の事好きじゃないの??”なんていう脅迫)によって、物を買ったり、買わされる。 でも、全てはそれに共感してのこと。 自分の望む結果(報酬)が出なければ、そんな行動もとりはしない。 今シーズンのバルセロナは(ホームで)負けない。 イタリアからACミランという世界一のブランドに包まれたチームを迎えてもそれは変らなかった。 いくら後ろの席で「まぁた、マルケスかよぉ~」と、パスミスに対していかついツッコミが入ろうと、それはそれ。 全てはライカールト監督によって演出されたドラマだった。 個人的観想では、今年最も楽しいサッカーを見せてくれているのは、アーセナルとバルサだ。前述した、”ドラマ仕立ての”という要素を入れると、間違いなくバルセロナのサッカーは、今の世界の中で一番面白い。 こんなシーズンにここバルセロナの現地にいられることを、心の底からうれしく思う。 ホームカンプノウにACミランを迎えたバルサは、予想通り引いてきたミランを攻め続ける。前半シェフチェンコに先制されるも、エトーのチーター並みの足の速さを生かしたミラクルゴールで同点。噂どおりの堅いセンターバックだったネスタ&マルディーニのラインも、これじゃしょうがない。これは純粋にパスを出したチャビを褒めよう。あれは連携と個人技による、イマジネーションのゴールだ。 それよりも、そこからの試合展開が実に興味深い。前半エトーのゴールが決まったあとは、エトーの足の速さに引っ張られて、ミランDFとMFの間にスペースができる。前半終了前何分間かは、バルサは調子に乗った。ここで追加点を取れなかったことが、さらに後々のドラマ性を後押しすることになるのだが・・・ しかしながら、ミランは後半に入ってしっかりと修正をかける。さらにコンパクトになったミラン相手にバルセロナはデコを3トップの一角に上げ、ボールキープを一段高いところに設定した。 しかしながら、デコを失った中盤はそれまでのバランスを失う。ことごとくこぼれ球を拾い続けたチャビとデコのコンビの重要性がここで浮き彫りになる。 さながら明神を失った日本代表黄金カルテットのような錯覚をひとりカンプノウで思い出していた。 次の日に続く→
by jets_8_kazu
| 2004-11-02 08:48
| 日記
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